インプラント 手術前に歯周病治す
治療前後の手入れ怠ると…インプラント、抜けるかも炎症起きやすく/手術前に歯周病治す失った歯を根っこから人工の歯で置き換えるインプラント(人工歯根)治療は、口元が自然でかみ応えもよいとあって普及が進んでいる。 だが丁寧に手入れしないとインプラントの周囲に歯周病が起き、せっかく入れたインプラントを抜く羽目になる人も多いことがわかってきた。...
View Article欧米型の食事でも死亡リスク低減
欧米型の食事でも死亡リスク低減 海外に比べ肉・塩分少なく 国立国際医療研究センターと国立がん研究センターは24日、肉やパン、乳製品といった「欧米型」の食事を多くとる人は少ない人よりも死亡リスクが低くなる傾向があると発表した。 「欧米型」は高カロリーで健康に悪いとされるが、両センターは「欧米型でも日本人は欧米人より肉や塩分量が少ないことなどから死亡リスクが低くなった」とみている。...
View Articleアトピー新薬
アトピー新薬、重症改善に光 日本では来年にも承認 「デュピルマブ」投与 4割で症状ほぼ消失 若年層を中心に患者の多いアトピー性皮膚炎。 その3割を占める比較的症状の重い患者に効果の期待される新薬が、国内で来年にも登場しようとしている。先行する米国では患者の約4割で大幅に症状が改善する試験結果が出ており、現場に光明をもたらすかもしれない。...
View Article「喫煙=肺がん」の落とし穴
毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」だ。 厚生労働省は 5月31日~6月6日を「禁煙週間」と定めて、普及啓発をしている。 子どもの喫煙は特に問題で、中学生から吸えば、肺が んによる死亡率は倍になる。 がん対策推進基本計画でも「未成年者の喫煙をなくす」ことを目標としている。 たばこの問題は受動喫煙だ。...
View Article起立性調節障害
朝起きられない・・・病気かも 自律神経の不調で症状様々 思春期に多く 体調が悪くて朝起きられず、学校に行けない――。 そんな子どもは「起立性調節障害」(OD)という病気かもしれない。 一般的には思春期に発症し、春から夏にかけて症状が強まる傾向がある。 怠け癖や夜更かしのせいだと決めつけず、病気を理解することが大切だ。 高校2年生の女子生徒(16)の体に異変が現れたのは、中学3年の春ごろだった。...
View Article病理外来 じわり拡大
病理外来 じわり拡大 見て病状納得「治療前向きに」 細胞や組織を顕微鏡で観察して診断をする病理医と患者が直接、話をする「病理外来」が少しずつ広がっている。 病理医は「医師のための医師」とも呼ばれ、従来は患者と接する機会はほとんどなかった。...
View Article加齢黄斑変性
加齢黄斑変性 薬の注射で視力維持 50歳以上の人に起こりやすい加齢黄斑変性。 有効な治療が乏しかったが、眼球に薬を注射する治療薬が複数登場し、視力の維持や改善が見込めるようになった。 負担を減らすため、患者の個別の状態に応じた治療の取り組みも広がりつつある。iPS細胞を加齢黄斑変性の患者に移植 理研など ■麻酔後に注射 日帰りで 「なんだか今日は手元が見えにくいな。ジャガイモの皮がむきにくい」...
View Article大腸ポリープ、新たな切除法
大腸ポリープ、新たな切除法 焼き切らず、出血リスク減 成長するとがん化する恐れもある大腸ポリープを、金属の輪などを使って簡単に切り取る新たな方法が広まっている。 従来の熱で焼き切る方法と違って合併症のリスクが減らせる利点がある。 ポリープを全て取り除き、将来のがん化を防ぐ動きも広がっている。Kさん(男性、70歳)は昨年末、便潜血検査で異常が確認され、大腸ポリープが6つ見つかった。...
View Article胃がん予防にピロリ菌除菌
胃がん予防にピロリ菌除菌 学会が「全感染者の除菌」推奨、「証拠不十分」の声も 胃に感染するヘリコバクター・ピロリ菌は、胃がんを引き起こす要因の一つとされる。 2009年、日本ヘリコバクター学会が、すべてのピロリ菌感染者に対して除菌を勧める指針を公表した。 胃がん予防の観点から、ピロリ菌除菌の効用はどこまで分かっているのだろうか。...
View Article悪化した歯周病の外科治療
悪化した歯周病の外科治療 ■歯を支える骨 再生 歯を支える組織が壊れていく歯周病は、日本人の約7割がかかっているとされる。 初期は痛みなどの自覚症状が少ないため、気付かないうちに進んでしまうこともある。 傷んだ歯周組織を薬などによって再生させ、健康な状態に近づける治療法が広がりつつある。■細胞増殖促す薬 注入...
View Articleスマホ依存
ひょっとしてスマホ依存? 手放せない自覚あれば受診を 大人に広がる / 目立つ睡眠障害 「治療が必要だよ。このままでは学校にも行けなくなるよ」。 クリニックで医師に告げられたある中学生は一瞬ビクついた。 スマホを片時も離せず睡眠不足に陥ったため、母親がクリニックに連れてきたのだ。昼夜が逆転。...
View Article手の震え
「手の震え」放置しないで 頻発なら早めに受診を 人前で字を書いたり、食事したりするときに、手が震えるとひそかに悩む人は少なくない。 震えるだけと侮るなかれ、背後に重要な病気が潜んでいる場合もある。 手の震えが出る病気と、対処法を知っておこう。 職場の飲み会で上司に酒をつごうとして、ブルブルと手が震えて恥ずかしい思いをした・・・。...
View Articleがん・動脈硬化と「テロメア」
生活習慣見直し 命の回数券守る がん・動脈硬化…関係深い「テロメア」 カギ握る運動や睡眠 体をつくる細胞の染色体の端にあり「命の回数券」ともいわれるテロメア。 テロメアの状態が、がんや動脈硬化といった様々な病気に関係しており、生活習慣を見直すことでテロメアの状態を良好に保てることも分かってきた。...
View Article抗がん剤、選択のポイント
抗がん剤、選択のポイントは がんは高齢になるほどなりやすく、診断される人の7割を65歳以上が占める。 がん治療の柱の一つである抗がん剤は、吐き気や痛みといった副作用を伴うことも多い。 ほかの病気も抱えがちな高齢者は、どんな場合に抗がん剤治療を始め、使う際にはどんな点に注意すべきなのか。■80歳、治療再開を決断...
View Article夏の血圧低下
夏の血圧低下 気をつけて 水分補給でふらつき予防室温差で体に負担 / 降圧剤の効き過ぎ 血圧は季節によって変動する。 気温が上がるこれからの時期は、血圧が低下しやすい。 高血圧の人でも、下がりすぎで不調に陥る場合も。 夏ならではの血圧対策は・・・。血圧はストレスや睡眠不足、塩分の取り過ぎ、飲酒のほか、気温の変化など様々な 要因で上下する。...
View Articleトクホ
トクホ 正しく知ろう 適用範囲狭く / 薬の代用にならず 健康に役立つ表示が可能な特定保健用食品の第1号が許可されてから20年。 品目は現在、1082を数え「トクホ」の名称も定着した。 科学的根拠に基づいて国の「お墨付き」がつく形だが、病気を治すなどの効果は見込めない。 正しい知識を身につけ、賢く付き合おう。コーラやしょうゆ...
View Article慢性腎臓病
日本の成人の8人に1人が慢性腎臓病! 腎臓が悪くなるとどうなるの? 日本人の8人に1人が慢性腎臓病。 人工透析や移植が必要になる? 腎臓が体になくてはらないワケは?腎臓の構造とはたらき 腎臓は一番下の肋骨(第12肋骨)付近、椎骨の両側に左右一対ある泌尿器系の器官だ。 ソラマメのような形をしていて、成人で10僉5僉3僂琉りこぶし大、重量は150gほど。...
View Articleペットボトル 1日で雑菌天国
ペットボトル 早く飲みきらないと、1日で雑菌天国https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170614-00010002-nikkeisty-life 「開栓後はすぐにお飲みください」。 ペットボトル飲料の注意書きには「すぐに」や「早め」の言葉が並ぶ。 ペットボトルに直接口をつけて飲んでいる人も多い。...
View Article熱中症にご用心
熱中症にご用心 年齢で違う「発症しやすい場所」「暑さ指数」活用を 各地で蒸し暑い日が続く中、熱中症で病院に運ばれる人も増えている。 体温が上昇してめまいや体のだるさ、意識障害などをもたらす。 熱中症のピークは毎年7~8月で、特に梅雨が明けて急に暑くなる日や猛暑日が危ない。 国も今年から7月を「熱中症予防強化月間」と決め、注意を呼びかけている。■2010年に1731人が死亡...
View Article若者の心停止
若者の心停止、遺伝子が関係 不整脈・心筋症の割合高く 元気な若者やスポーツ選手の心臓が突然止まり、亡くなってしまうことがある。 「心臓突然死」と呼ばれるこうした事態の一部に遺伝子が関わっていることがわかり、対策に生かされ始めた。...
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