鉄分、過剰も不足も弊害
鉄分、過剰も不足も弊害貧血や胃腸障害恐れ、自己判断は要注意重要なミネラルの一種である鉄分。不足すると貧血の原因になることがよく知られ、特に幼児や妊婦、高齢者では要注意といわれる。だが、逆に過剰でも胃腸障害などの恐れがあり、バランスが大事だ。安易に自己判断してサプリメントなどで補給すると過剰摂取の可能性がある。鉄分は赤血球を構成するヘモグロビンの材料で、体中に酸素を運ぶのに欠かせない。また筋肉や体内の...
View Article認知症を防ぐには
認知症を防ぐには 「歩きながら計算」で頭の体操たび重なる物忘れに、もしかしたら認知症の始まりではと悩んでいる中高年は多いのではないだろうか。認知症にならない、病気を食い止める生活とは?...
View Article救急車到着までが大事
救急車到着までが大事 救命講習受け、とっさの行動に自信心臓マッサージに人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の使用。基本的な救命の用語は知っていても、実際に必要な状況に遭遇した時に迷わず行動することは難しい。 □ □...
View Article足の乾燥・かかとのガサガサを防ぐ
指や爪もきちんとケア 足の乾燥・かかとのガサガサを防ぐ皮膚は外から力がかかると厚くなる。足の裏の皮膚は、もともと他の部分の皮膚より厚いうえに、長時間立ったり、合わない靴で圧迫を受けたりすると、いっそう厚くなる。体重を支え、歩く時に力がかかるかかとは、とくに皮膚が厚くなる。 皮膚が厚くなると、天然保湿成分が行き渡らなくなり、乾燥しやすくなる。...
View Article食物アレルギー
自己判断せず、正しい診断をアレルゲンで代表的なものは卵、牛乳、小麦で、小学生以上ではエビなどの甲殻類や果物も多くなる。また乳幼児期に発症した場合は年を重ねると治る傾向がある。このような年齢別の特徴を考慮しながら、何を食べて何分後に症状が出たか、どのくらいで治まったかなどの詳しい聞き取りでアレルゲンを予想する。それを確認するための検査として一般的によく行われるのが血液を使った特異的IgE測定だが、陽性...
View Article動物介在療法
温かみで気持ち穏やか 動物とのふれあい、治療に生かす温かくてふわふわした触り心地。つぶらな瞳。動物とふれあうと心が和むという人は多いのではないだろうか。動物から元気をもらうため、大勢の人が動物園を訪ねているようだ。医療の現場でも、動物の持つ力を治療に生かす取り組みが始まっている。 □...
View Article多発性硬化症
脳や脊髄の神経炎症でしびれ 多発性硬化症妊婦に安全性高い薬登場脳や脊髄の神経に炎症が起こる多発性硬化症は、手足のしびれやまひ、視力の急激な低下などをもたらす難病だ。発症すると再発と症状の治まる時期を繰り返すため、再発をいかに抑えるかが重要になる。最近は国内で使える薬の種類が増え、治療の戦略が立てられるようになってき□...
View Article「いつもの薬がほしいだけ」
「いつもの薬がほしいだけ」は意外に怖い特に相談したいことがなければ、「いつもの薬がほしいだけなのに、なんでわざわざ診察室に入らないといけないのか」と、面倒くさく感じることがあると思う。時間がもったいないので、薬だけもらってさっさと帰りたいという気持ちは、よく分かる。 しかし、これはダメ! 「無診察処方」といって、医師法違反になってしまう。 ■なぜ毎回診察してもらわなければいけないのか?...
View Article春の熱中症
春の熱中症にご用心熱中症と聞くと真夏の炎天下に起きるという先入観がないだろうか。実は、寒暖の差が激しい春も要注意の季節なのだ。季節の変わり目に対策を始めよう。猛暑に慣れた真夏の35度より、気温が急激に上がった5月の25度の方が体にはこたえるという。ふだん、人間の体は体温が35~40度の間に収まるよう調整されている。だが、急に気温が大きく変わるとすぐに対応できない。...
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